大阪 民博 特別展「先住民の宝」へ
2020年10月1日〜12月15日まで大阪にある国立民族学博物館(民博)で開催された特別展「先住民の宝」。
ゴールデンカムイのデジタル原画とともに、作品にも登場するアイヌの民具が展示された。
2020年10月1日、初めての民博に行った。
9月30日のうちに関西入りするために久しぶりの東海道新幹線乗車。
天気も良く、富士山を目にしたあたりから旅行気分が徐々に盛り上がっていく。
ゴールデンカムイに出てきた杉元が京都で食べたと言っていたすずめ焼きを求めて伏見稲荷大社を訪問した。
参拝を終えて、参道にあった「稲福」に入る。
すずめ焼きを食べる気マンマンで行ったにも関わらず、すずめ焼きは時期があるそうで食べることが出来なかった。
結局、にしん蕎麦とおいなりさんを注文した。
いつか、なぜ杉元が京都ですずめ焼きを食べたことがあるのか作中で明かされる日がくるのだろうか。
京都から、大阪へ移動し、その日の宿「ホテルソビアルなんば大国町」へ。
ホテル内にゴールデンカムイがあると、なんだか嬉しくなる。
10月1日は、開場に合わせてチケットを取っていた。
民博は万博記念公園内にあるため、有名な太陽の塔も初めて見ることができた。
特別展は、作品のなかに出てくる民具を原画と一緒に見ることができるものだった。
民博で刊行されている月刊みんぱくに寄せられた野田先生のエッセイに民博での取材の様子があった。
以前目にしたことがある。
細かな取材の積み重ねの上に描かれた漫画だからこそ、アイヌの衣食住や文化風習が読者にもあますことなく伝えられることを実感した良い展示だった。
常設展示もゴールデンカムイに登場したものには、その旨書かれていて、「ゴールデンカムイで見た!あった!」とテンションが上がる。
熊の毛皮を見て平太師匠を思い出す。
キロランケのマキリのモデルを作成した二風谷の貝澤徹さんの作品も展示されている。
ミュージアムショップに以前野田サトル先生が寄贈した色紙が飾られていたが、訪問時はしまってあるとのことで見ることは叶わなかった。
特別展のグッズなど購入したもの。
特別展の図録、クリアファイル、ポストカード
レストランみんぱくで食べたフォー